まちづくりを考える合同ワークショップを開催しました!
2月4日(土)に、ミニふくおかのまちづくりを体験するワークショップを開催しました。
夏に中止となったミニふくおかに変わる新しいプログラムとして、3つのワークショップ(居場所づくりワークショップ・クエストづくりワークショップ・ムービーづくりワークショップ)を開催することが決まりました。このワークショップは、「クエストづくりワークショップ」と「ムービーづくりワークショップ」の2つのプログラムの第1回目のプログラムを同時に開催しました。
あいれふで開催したこのワークショップには、小学校5年生から中学校3年生までの25名の子どもたちが参加しました。また、この活動をサポートしてくれる高校生も一緒に入り、ワークショップはスタートしました。
はじめに総合ディレクターの耘野さんから、これまでのミニふくおかのことや新しく始まるクエストを使ったまちづくりについて紹介されました。
ミニふくおかが大きな会場で開催されたのは、3年前が最後です。ワークショップに参加した小学生のほとんどは、これまでのミニふくおかを見る機会もなく、当日の様子を楽しそうに見ていました。
また、これからのミニふくおかで、まちを良くする5つの指標として、「自治」「福祉」「創造」「協働」「継続」について紹介されました。
そして、この5つの指標の1つ「協働」の体験として、「マシュマロチャレンジ」に挑戦です!
パスタとマスキングテープ、紐を使って、マシュマロを一番高い位置にあげたチームの勝ちという単純なゲームですが、思った以上に難しい。頭でイメージしていても、実際作ってみるとうまくつなげなかったり、バランスが悪くて倒れてしまったりと、思ったようにはいきません。
そのような中で、お互いに役割分担をして、チームワークよく進めていくことが大切で、マシュマロチャレンジを通して協働の大切さを体験しました。
そのあとは休憩を挟んで「福祉」と「創造」の体験です。
「福祉」では車イスに乗ったり、アイマスクをして飲み物を当てたりと、障害のある方の立場になる体験をして、近くに支えのある安心感を体験しました。
「創造」では、あいれふの1階にあるアート作品を見学して、どのような意味やメッセージがあるのかを考えてみました。感じることや想像することは全員が同じではなく、答えも1つではないことを体験しました。
また、世界的に有名なアーティストの作品がまちの中に何げなく置いてあることにビックリすることもあり、感動する子もいました。
これからはクエストづくりとムービーづくりに別れて、体験や制作を通して、まちについて考えを深めていきます。そして、新しいミニふくおかについて、みんなで考えていきます。