– ミニふくおか ワークショップどうだった?-

2021/07/25

前回(7月18日)の活動では、子ども実行委員とサポーターでグループを作ってワークショップを行いました。
ワークショップでは「ポップコーンシティ(ミニふくおかの別称)にあったらいいものを考えよう」と「みんなのために必要なものや仕事を考えよう」という2つのテーマについて、子ども実行委員たちがアイデアを出し合い、それを付箋に書いて、模造紙に貼り付けて発表を行いました。

最初は緊張したり恥ずかしくて自分の意見を言えずにいた実行委員もいましたが、時間が経てばそんなことも忘れてしまい同じ実行委員たちと仲良く発言したり、サポーターたちとも活発に会話を交わしている様子が見られました。中にはワークショップに参加するのが初めてという実行委員もいましたが「実際にワークショップをやってみると楽しかった」という声が大半を占めていました。詳しく聞いてみると「学校では自分の意見を言えないけれど、このワークショップは自分の意見を言っても誰も否定しないから楽しい」、「家ではこんなことはできないから楽しい」、「色んな人の意見を聞けて楽しかった」などの感想が出てきて実行委員たちがワークショップを楽しみながら活動を行なっていることが知れました。

普段とは全く異なる環境に置かれながらも、実行委員の皆さんはすぐに適応し、周りと協力することで1人では思いつかないようなアイデアを思いついていました。実際、自分はこんなにもたくさんアイデアを思いつけたのかと驚いている実行委員もいたので、ワークショップは自分の新たな一面を知れる良い機会なのかもしれないと思いました。

(取材・執筆:メディアサポーター ふきのとう)