ミニふくおか2023 サポーターワークショップ①

2023/10/18

10月16日(日)、福岡市役所にて「ミニふくおか2023」サポーターワークショップ第1回目を開催しました。

プレイベント「ミニミニふくおか」に向けての準備が本格的にスタートです。 

第1回目は、高校生・大学生のサポーター同士の顔合わせとオリエンテーションから。大人のスタッフも交えてのアイスブレイクの後、ミニふくおかの歴史や大切にしたいこと・守りたい約束などについて高宮委員長からお話を聞きました。 

オリエンテーションの後、福岡市役所の本村さんから、福岡市の今を例にまちづくりについて学びました。 

「福岡のまちをどんなまちにしたい?」「福岡のまちにあったらいいなと思うモノ・コト」 
について考え、”実現したい未来の福岡のまち”について意見を出し合います。「利便性の良いまち」「新しいことにチャレンジできるまち」「若者が活躍できるまち」など、多種多様な意見が飛び交いました。 

   

ミニふくおか2023では〈クエストカード〉という新しい仕組みを導入します。 

〈クエストカード〉には、よいまちのための5つの指標「自治」「福祉」「創造」「協働」「継続」に沿った“ミッション”が書いてあります。例えば、「まちをきれいにしてみよう」とか「お友だちをつくってみよう」とか「居場所をつくってみよう」など。簡単なものから、すこし難しいものまで幅広くあり、どんなクエストが出るかはお楽しみです。クエストをクリアしていくと、まちにもポジティブな変化が起こっていきます。 

後半は、この〈クエストカード〉と来月開催の「ミニミニふくおか」についての説明を聞いて、チームに分かれて実際にクエストにトライしました。 

フラフープリレーにトライするクエストや、去年のミニふくおかのレポートを読んでみんなに内容を伝えるクエスト、公園を楽しむためのアイデアを考えるクエストなど、今回のワークショップでは5種類のクエストカードが用意されました。 

クエストには、個人でやるものと、誰かの協力がないと成り立たないものとが混在しており、進行とともに、自ずとコミュニケーションが深まっていきます。あちらこちらで歓声が上がり、会場の空気もどんどんほぐれていきました。 

クエストを体験した後は、クエストを作ることにチャレンジしました。まちの映えスポットを考えるクエストや、まちに隠されたなぞなぞを解くクエストなど、さまざまなアイデアがサポーターから出ました。

今後、サポーターたちは、2回のワークショップを経て、「ミニミニふくおか」(11/26@ちはや公園)の企画を練り上げていきます。 

ちはや公園にどんなまちができるのか、サポーターの活躍がますます楽しみです。