ミニふくおか2023 サポーターワークショップ②
10月22日(日)、なみきスクエアにて「ミニふくおか2023」サポーター第2回ワークショップを開催しました。
11月26日に開催されるプレイベント「ミニミニふくおか」に向けて、具体的な準備を進めるため、ワークショップブースチームとクエストづくりチームとに分かれてからのスタートとなりました。
チームが決まった後は、福田委員からのまちづくりについてのレクチャーを受けました。
看板広告のグラフィックデザインといったせまい意味でのまちづくりから、公園や道路のデザインといった広い意味でのまちづくりまで、わかりやすい例を使って話が始まります。
「まちにはたくさんの課題があります。みんなが生活する中で、課題に対してどのような行動をとるかがポイントです。できることから少しづつ始めて、 それを続けることが大事だと思います 」 普段の生活の中でのまちや環境へのちょっとして働きかけが、まちづくりにつながるきっかけになることを学びました。
今回、サポーターワークショップの隣の会場では、第1回目の子ども実行委員ワークショップが開催されていましたので、短い時間ではありましたが、合流して顔合わせを行いました。なんだか、自分たちよりも小さい仲間たちと会って、緊張気味だけど少し気合いが入った様子。
「ミニふくおかー!がんばるぞー!」
掛け声と同時に、ミニふくおかに向けて一体感が生まれた気がしました。
お昼はミニミニふくおかの会場となる「ちはや公園」まで歩いて移動。
到着後、公園長の上野さんから、ちはや公園の特徴についてお話を伺いました。
外はとても天気が良く、日差しが暑いくらい。
公園では、ちょうどマルシェが開催されていて、雑貨やアイスクリーム、餅つき体験など、さまざまなお店が並び、たくさんのお客さんで賑わっていました。 サポーターたちは、ちはや公園を見て回ったり、実際にお店で買い物してみたりしながら、11月のミニミニふくおか本番のイメージを膨らませていきました。
お腹も満たされた後は、会場に戻り、午後からは、ワークショップブースチーム・クエストづくりチームの各チームに分かれて作業に入ります。
ワークショップブースチームは、飲食・体験・学びを提供するチームにそれぞれ分かれて、具体的なアイデア出しからスタート。 思い浮かぶアイデアをどんどん付箋に書いて模造紙に貼っていきます。
たくさんのアイデアが出ました!アイデアが出尽くしたところで、お昼に行って見てきたちはや公園で本当にできるのか?と、リアリティあるものに絞り込んでいきます。
途中、クエストづくりチームへ訪問。何をやっているのか見てみます。
「スノードーム作り」「雪だるまドーナツ」など、それぞれのチームから、第1候補・第2候補と、提供するサービスが決まり、企画書まで作成しました。
クエストづくりチームは、前回欠席の子がいた為、もう一度クエスト体験からスタート。 「オリジナルラジオ体操を作ろう!」という、割と難易度の高いミッションも、ユニークなアイデアでクリアしていく姿が、とても頼もしく映りました。
体験の後は、クエストづくりです。 「自治」「福祉」「創造」「協働」「継続」の5つの指標に沿って、クエストを考えていきます。「アイデアを生み出すのって大変〜!」と、苦労しながらも、一人一人、とても丁寧に作業に取り組んでいきました。
後半は、ミニミニふくおか当日、参加者がクエストを体験した後の展開や、公共スペースに設置される予定の「市役所」「美術館」「図書館」の機能ついて、グループに分かれて考えました。
途中、 クエストづくりチームの活動の様子を見学しにいきます。
今日のワークショップでは、一通り、アイデアを出したところで終了!
次回は、このアイデアをもとに、ミニミニふくおか当日の人の動きを想定しながら、クエストのジャッジルールや場所、公共スペースの機能を具体的に考えていきます。
最後は、ワークショップブースチームとクエストづくりチームそれぞれの今日の活動の内容を発表し合って、お互いの決まったことを共有しました。
どちらのチームも、朝からの長い時間でしたが、よく集中して作業を進めていました。
また、合間でお昼ご飯を一緒に食べたり、おしゃべりを楽しんだりと、前回よりもお互いの距離がグッと近づいている様子が感じられました。 次回も楽しみです。