ミニふくおか3日目終わりました!

2019/08/25

いよいよ今年のミニふくおかも最終日を迎えました。1日目、2日目に参加した仲間たちの思いを引き継いで、今日のミニふくおかはどんなカタチになっていくんでしょうか。とっても楽しみです。

とっても広いミニふくおかのまちにはたくさんのお店や公共スペースなどがあります。まちの端から端まで行くのには一苦労。。だから、自分の行きたいお店がどこにあるのか分からないときには、ミニふくおマップの前まで集合です。行きたいお店の場所はわかったかな?

今日も、ハローワーク・市役所・銀行など、公共のサービスを担っているスペースは仕事がたくさんあって大変そうです。スムースに流れていくようにみんな頑張っています。

最終日とあって、みんな積極的にお客さんに品物を売っているようでした。また、たとえば、筑紫もちを買ったときに他のサービスをオススメしていたりと、他のお店のことを元気よく紹介していました。子どもたちがお互い、助け合ってまちをつくっているなあと感じました。

小さな放送局では当日市民の子どもたちがMCの手伝いをしながら、曲を流したり、ミニふくおかを体験して感じたことを話したりしていました。また、放送局の仕事で、アンケートをまちの住人に聞いて回っている子どもたちもいました。

隣にある新聞社では今日もミニふくおか新聞を発行中!3日間でたくさんの新聞をつくってくれました。

まちのタクシーはお客さんを乗せて元気一杯に声を出しながらタクシーを押していました。お客さんも笑顔になっていて、とても楽しそうな様子です。

学校では今日もさまざまな授業があっていました。生徒は先生にいっぱい手を挙げて発言をしていましたイラスト講座では、アドバイスを聴きながら絵を描いていました。どれもオリジナリティがあって同じ絵でも人それぞれ全く違う絵になっていたのは面白かったです。

雑貨屋さんでは、横に立って教えてもらいながらミサンガ作りの体験をしていました。また、可愛い雑貨が沢山あるので、子どもたちはたらいてもらった給料でどの雑貨を買おうか迷っている様子でした。

お昼には、毎日恒例のまちづくりミーティングです。最後までミニふくおかのまちをよくしていこうと、みんなで頑張ります。住民からは今日もとても参考になる意見が出ました。

ステージ前の2つのオブジェはもうほとんど完成!

でもなにやら昨日と違ってぶら下がっているものが。果物や鳥などの生き物です。どうやら、木になる屋さんというお店で、子どもたちがこれらステージのオブジェに飾るためにはたらいているみたいです。みんな夢中になって、動物や植物、オリジナルのキャラクターなど、思い思いのものをつくっていました。

日本庭園の龍の絵ももう完成間近!かっこよくて迫力あるなー。

自分たちで起業して立ち上げたお店もちらほら。

あるところでは頑張って紙を染めようとしている子どもたちが。どんなことをしているのか聞いたところ、まだよくわからないと言って真剣な様子で作業をしていました。本当に何をつくっているのかな?

3日目、まちを中心になって運営している実行委員の子どもたちはだいぶ慣れてきて、スムーズに楽しくミニふくおかをつくっているようでした。

楽しい時間もそろそろ終わりに近づいてきました。ミニふくおか最後のイベントは、ミニふくおか体操!ステージには子どもたちがこの日一番たくさん集まってきています。みんな元気に体を動かしました。ミニふくおか体操、みんな覚えたかな?

そして、ミニふくおか体操の後にはエンディングが始まりました。まちの住民みんなが集合です。ステージ前に全員が集まって、こんなにたくさんいるんだなと改めてびっくりしました。

3日間ミニふくおかを支えてきた実行委員を代表して、まちのリーダーたちが一言づつ思いを話しました。そして最後には風船をまちのみんなに配って、司会の人の掛け声とともに、

「みんな、風船持ったかな?せーの!」

一斉に風船が上がって、ミニふくおかが幕を閉じました。3日間いろんな課題も出たけれど、最後はみんな笑顔でおわることができたので良かったです。