ワークショップ ジオラマ好き大集合!!建物を並べてまちをつくろう!!の第1回目が開催!

2020/12/15

ワークショップ ジオラマ好き大集合!!建物を並べてまちをつくろう!!の第1回目が11月29日に開催され、子どものまちクリエイター5人が参加しました。

ポップコーンシティをテーマにみんなで話しながらまちをつくっていきます。まちの地形をつくるのに使うのはダンボールと新聞紙。

ワークショップクリエイターの岡大輔先生は、「普段は再利用するもの、ゴミだと思っているものからまちができる。価値観が変わると新しいものができる。別々に存在するものではなく、近くにあったのなら、それらがどのような関係にあるのか考えてみる。関係のないものを結びつけ、価値観の変換をしたものの見方ができれば面白いのではないか。中学生にはぜひ面白いと思ってやってほしい。」と話しました。

地形をつくるにあたって、まずは新聞からポップコーンシティで起こったことの記事を見つけて切り取って色やテーマで分けていきます。

ある子どものまちクリエイターは、「この記事ではらっぱをつくりたい。他にも噴水や緑色の抹茶味のポップコーンをつくりたい。」と話してくれました。

地形をつくる前にもう一つ。クリエイターたちがつくった幸せのまちの建物がどのようなものなのか一つ一つみんなで見ていきました。

大きなダンボールの上でどのようなまちにするかアイデアを膨らませ、様々な人が作った幸せのまちのアイデアや、まちのシンボルとなる巨大なポップコーンなどを並べていきます。

巨大なポップコーンのオブジェ。はじけさせるには火が必要。その火をマグマやフライパンで表現しよう!

ポップコーンがあふれているのがアフロみたいに見える…。ならお花や明太子で顔をつくってみよう!

実際にあるものを新聞やダンボールから作っていく様子や、楽しそうに話しながらアイデアがポンポンでてくる様子を見て、とても楽しそうなのが伝わってきました。

終始初対面とは思えないほど仲良く楽しそうに話しており、自分の意見を積極的に言ったり、他の人のアイデアを聞いていいね!などと共感したりして、アイデアを共有していたところが印象的でした。

第2回のワークショップでどのようなアイデアが出てくるのか、クリエイターの皆さんが面白いと思うまちができていくのが楽しみです。

(執筆者:メディアグループサポーター 井上舞)