ミニふくおか2023 子ども実行委員会④

2024/01/25

1月7日(日)、福岡市立南市民センターにて、第4回子ども実行委員会ワークショップが開かれました。

まずは、前回(12/23)、冬休みの宿題として出されていた「クエストづくり」「会場レイアウト図面」の提出からスタート。クエストづくりについては、ほぼ全員の提出があり、どれもが、よく考えられた素晴らしいものでした。

さて、今日から、3月の本番へ向けての担当を決めて、チームごとの活動がはじまります。各々の希望をもとに、クエストや公共を担当する「しくみチーム」と、スクールやショップ、メディアを担当する「仕事チーム」に別れ、それぞれの会場へと移動しました。

「しくみチーム」は、指標ごとに5つのグループに分かれて、宿題で集まったクエストを、さらにブラッシュアップしていく作業を行いました。

友だちの作成した宿題クエストに「もっとこうするといい」という改善案をふせんで貼っていき、本番で使われるクエストがどんどんと出来上がっていきました。

「仕事チーム」は、さらに「スクール」「ショップ」「メディア」に別れて、まちのテーマ「個性あふれるわくわくタウン」には、どんなことがあったらいいかを出し合う作業が行われました。どのチームもたくさんのアイデアにあふれており、みんなのやる気が、完成した模造紙から伝わってくるようでした。

また、メディアチームは、自分たちがやりたいことだけではなく、ミニふくおかにおけるメディアの使命にも意識が向けられていて、早速、他のチームの取材や情報収集の動きが生まれていることに驚かされました。

それぞれの活動を全体で共有して、本日のチームでの活動は終了です。

最後に、建築家の森さんからのコメントを交えながら、もう一つの宿題だった会場レイアウト図面が共有されました。難しいだろうと思われていた会場レイアウトでしたが、果敢に挑んできた人も多く、森さんも子どもたちの熱意とアイデアに驚かれていました。

このアイデアを取り入れつつ、次回は、会場のイメージがより具体的になっていく予定です。南体育館が、どんな子どものまちへと変わっていくのか、楽しみです。