ミニふくおか2023 子ども実行委員会⑤・サポーターワークショップ⑤
1月28日(日)、福岡市立南市民センターにて「ミニふくおか2023」子ども実行委員会とサポーターのワークショップを同時開催しました。同時開催は12月3日のとき以来約2ヶ月ぶりでした。
午前中、先行して行われたサポーターワークショップのプログラムでは、12月23日と1月7日の子ども実行委員会の内容の共有からスタートしました。
その後、ミニふくおかの全体の流れを共有し、「しくみチーム」と「仕事チーム」に分かれて、サポーターの役割を整理しました。
午後からの子ども実行委員会での進行を共有し、準備を進めます。
チーム内だけで話し合うのではなく、隣のチームとルールの確認をしたり、この役割はどっちのチームが担うかなどの話し合いをしたり、コミュニケーションを取る姿が印象的でした。 チームごとにやることが明確になっていく様子を感じます。
午後からは、子ども実行委員も合流。
まずは、建築家の森さんから、前回子どもたちから出た意見やアイデアを踏まえて考えられた会場のレイアウト案の説明がありました。
その中で子どもたちは、実際にショップのブース内の机の距離感などを体験し、「もっと狭くて良いかも!」など、実感しながらもっと良いアイデアを提案していました。
そのあと、ミニふくおかの当日市民の1日の動きについて、ディレクターの耘野さんから話がありました。当日市民の子どもたちを安全に受け入れるために「頑張ってほしいこと」と「守ってほしいこと」のルールの共有。そして、「クエスト」「公共」「イベント」「市役所」「ショップ」「スクール」「メディア」のそれぞれのチームの役割を聞きました。
役割がはっきりしたことで、「自分たちはこれを達成する!」と目標も明確になりました。
ここから、子ども実行委員とサポーターは、チームごとに分かれて作業を開始しました。
それぞれ、自分たちのチームの役割を理解し、ミニふくおか当日は、具体的にどんなスケジュールで、どんなことをするのか、話し合って決めていきます。
途中、他のチームへの協力や連携をお願いする姿も見られ、みんなで一緒にまちやしくみを作っているというのを感じました。
そして最後に、それぞれの活動を全体で共有して、本日の活動は終了です。
アイデアがかなり絞れてきて、当日、自分たちがどう動くか少しずつイメージが固まってきた印象です。
そのあと、中学生だけが残り中学生会議を実施。
そこでは、中学生の役割の振り分けと、当日のオープニングとエンディングを決めました。
2日間あるうちの、どこをどんな風に盛り上げるか、アイデアがたくさん出ていました。
どんな演出になるか、ぜひ楽しみにしていてください!
次回の2月10日は、子ども実行委員とサポーターが一緒に活動する最後の回になります。
本番も近くなり、当日のイメージも湧いてきて、ワクワクしてきました!