「ミニミニふくおか」 開催レポート
11月26日（日）、みんなで楽しめるまちづくり体験イベント「ミニミニふくおか」をちはや公園（ガーデンズ千早内）で開催いたしました。
当日はお天気にも恵まれ、あたたかな秋空のもと、子どもたちや小さなお子さん連れのご家族など、たくさんのみなさんに楽しんで参加していただきました。
また、来年3月のミニふくおかを企画する「子ども実行委員」もまちの市民として参加して、まちづくりイベントを体験しました。
ミニミニふくおかのまちには、サポーターが10月から考えてきた2つの企画ブース「スクール」「ショップ」や課題にトライする「クエスト」が並びます。このブースやクエストを通してみんなが幸せになる『ハピ』を集めていきます。
はじめに参加者は、市役所でまちの仕組みのレクチャーを受けて「市民証」をもらい、ミニミニふくおかの「市民」となります。ここからミニミニふくおかがスタート！
「スクール」では、ダンスを覚えてみんなで踊ったり、水の上を走る科学実験を体験したり、不思議な模様の作り方を習ったりと、体験を通した学びが並ぶエリアです。
このスクールで学ぶと、このまちの通貨『ミニ』がもらえます。
スクールでゲットしたミニを使って「ショップ」でお買い物ができます。
ショップには、ドーナツを組み合わせた「ゆきだるまふぃん」やキラキラ輝く「マジカルボトル」、オリジナルの缶バッジ、アクセサリーなど、子どもたちの目が輝く商品が並んでいます。
このショップで商品を買うと市民証に『ハピ』スタンプが押され、しあわせが増えていく仕組みです
また、ミニミニふくおかのまちの中には、22種類の「クエスト」が書かれたボードが点在しています。「車いすにのってみよう」「ゴミの分別にチャレンジしよう！」「なが〜い糸電話でコミュニケーションしよう」などのクエストがあり、挑戦してクリアすると『ハピ』がたまります。
参加者は、自分がやりたいクエストを選び、楽しくチャレンジしながら、まちが良くなることにつながる要素を体験していきました。
最後は、市民証にたまった『ハピ』を市役所に持っていき、ミニふくおかが大事にしている２つのP（PersonalとPublic）に還元されます。
参加者は、自分がためたハピ数に応じて、お楽しみチケットをもらい、射的やわなげやくじ引きを楽しみました。
また、みんなで集めた「総合ハピ」がリボンとなり、まちの木に飾られていきました。色とりどりのリボンが風に揺られて、みんなのシンボルツリーが素敵に完成しました。
シンボルツリーは「ちはや公園」のSNS（Instagram）でも紹介されています。