【株式会社ミカサ】
ミカサはミニふくおかに今年から協賛をさせていただいています。 ですから我々はまだ、イベント会場に実際に足を運んだことはないんですけど、ミニふくおかがどんな活動なのか、報告書などで勉強させていただいている次第です。
その報告書の中には、何だか大人っぽいコメントもあったりしますね。 実行委員会の活動を通して、子どもたちがとても成長してる様子を感じることができました。 失敗を含めいろんな経験を一つ一つ積み上げることが子どもにとっては非常に大切なことだと考えています。 このミニふくおかというイベントが福岡にあるのがすごく良いですね。 私たちも子どもから学ぶこともあると思うので、そういう期待も胸にしながら、 OB・OG含めた子どもたちみんなが主体となってつくり上げていく会場に、今年から足を運べるのを楽しみにしています。
どのようなきっかけで「ミニふくおか」への協賛を決めたのですか?
ミニふくおかについて知ったきっかけは、業務でタッグを組んでいますNPOさんから、昨年度にその活動をしていることを耳にしたことからです。 大変素晴らしい活動ですので、ミカサの社会貢献活動の一環として協賛を決めました。
そもそも私どもミカサの企業理念が「社会貢献」であり、福岡の企業として、福岡・地域・社会に貢献したいというのが理念にあります。 ミニふくおかは、福岡の事業であるという面で賛同できますし、子どもたちが対象なので、福岡の未来がそこにあります。 今だけではなく未来にも私たちは目を向けなくてはならならいなと考えています。
大変個人的な話ですが、子どもの頃、私自身が「学校の先生になりたい」という夢を抱いていたのも、先生が働く様子を見て憧れたからであって。 ミニふくおかに参加するということは、いろんな職業を知ったり経験したりして視野が広がり、未来、将来の選択肢が増えるんじゃないかと考えています。 また親を含めた大人たちが日頃、どういう世界で働いているのかを知る、まちづくりやお仕事の経験の中で受け取る刺激も、子どもの未来にとってとても大事だと思います。
ミニふくおかに関わることで、社内や社外に変化はありましたか?
ミカサとしてもこれからの動きであり、協賛したということを社内や社外にまだ周知できていないのが現状です。 今後CSRレポートなどに掲載させていただき、社内で広げていきたいと考えています。 私たちも今回から携わるので、しっかり広報活動も行い、ミニふくおか本番にぜひ社員の子どもさんに参加してもらったりできればなと考えています。
これまでにもミカサとしては、子どもたちの夢と希望、志を育むイベントとして、「FUKUOKAみらいフェスタ」の趣旨に賛同していて、 『みらいフェスタ2018inミカサ』を企画し、社員を支える子どもへの感謝と家族の絆づくりの応援を目的とした、体験学習の場を提供しています。 参加した子どもたちからは「将来ミカサに就職したい」といった声も上がり、 そのあと家に帰ってからの親子の会話も増えるという、家族のコミュニケーションにもつながっています。
会社としてこのような職場体験・職場見学という場の提供は大切だと感じています。 子どもたちにとってさまざまな経験は、成長に大切なものだと考えているので、ミカサとしては、こういった子どもたちに対する取り組みに、これから益々力を入れていきたいです。
最後に子どもたちに、メッセージをお願いします。
ミニふくおかは子どもが主役の世界ですが、大人の疑似体験ができるっていう意味では、思いっきり体験を楽しんでほしいです。 自分の思っていることを自分の言葉で発言して欲しいし、失敗も含めていろんな経験もして欲しい。 遠慮する子もいるとは思うんですけど、この世界では自分は大人だ!と思って、壁を取っ払って、いろんな発想や行動を実現して欲しいです。 そして周りの大人、社会は、そういう子どもたちをあたたかく見守るべきなのではと。 子どもたちのいろんな経験の一つ一つが5年先10年先に、きっといい結果となって成長につながるはずです。 だから、今はその種まきを、良い体験を経験して欲しいです。