【積水ハウス株式会社】

2019/08/01

ミニふくおかは、私たち大人が普段やっていることと重なると思うんです。
何か物事を決める時に、みんなから意見を集めたりアイデアを聞いたりして、それを実現するために周りの人と調整していき、 最後は各々のモチベーションに任せて各店舗が運営されている。本当に小さなまちがここにできてるなと感じます。
そして、このような創造的な取り組みをしている福岡市ってすごいなと思いました。 福岡市全域から子どもたちが集まって、大人が入れないまちをつくると、学校をまたいで友達ができますよね。 そういうところもミニふくおかの魅力だと思います。

どのようなきっかけで「ミニふくおか」への協賛を決めたのですか?

ミニふくおかは、アイランドシティを舞台にして、未来ある子どもたちのイベントが開かれるということで、 福岡市とまちづくりをやっている弊社の事業との親和性も高いんです。 これから福岡でまちをつくってくれるような人材がここから育って欲しいと思って応援しています。
私たちはアイランドシティに足を運んでもらって、まちの魅力を多くの方に知ってもらいたいと日々発信しているので、 今回、ミニふくおかが、アイランドシティで開催されることがとても嬉しいです。

参加されることで、どのような変化を期待していますか?

今回会場となっている福岡市総合体育館「照葉積水ハウスアリーナ」は、 アイランドシティの新たなシンボルとして「市民に愛され、まちを元気にするオンリーワンの体育館」を目指しています。 様々なスポーツ系のイベントを行うために作られたんですけど、スポーツにとらわれず、 多くの市民が足を運ぶイベント会場になることで、アイランドシティの良さを感じてくれる機会になるんじゃないかと期待しています。 なので、ここが子どもの未来を作るような場所として活用できることを広く発信していきたいと思います。

社員のみなさまの、参加に関しての“声”をお聞かせください。

個人的な意見になるのですが、私は子どもに時代が変わっていくのを体験させたいと思っているんです。 ここ数年でAIや自動運転などの技術が進んで、機械でできることは自動化されて、これからは人間の仕事がなくなっていくと思う。 その中でも人を感動させる仕事だけは無くならないと思っていて。。。
ちょっと大げさですけど、ミニふくおかに参加して社会の仕組みを体験することで、時代の変化を感じ取れるようになると嬉しいですね。

最後に子どもたちに、メッセージをお願いします。

私自身が「まちをつくる」という仕事をしているんですが、子どもたちにもミニふくおかを通して、まちをつくるやりがいを感じてもらいたいです。 まちをつくるって、道路や公園を作って、そこから人が住んで、学校やお店ができて便利になっていくのですが、 インフラが整えばそれだけでみんなが幸せになるわけではなくて、実際は隣に住む人と仲が良くなるとか、友達ができるとか、 コミュニティができて、初めてまちができたって思うんですね。そういうところを、イベントを通して学んで欲しいです。
なので、このイベントでも、お店を出して、たくさんお金を儲けたとか、たくさん人が集まって嬉しかっただけじゃなくて、 それを通していい仲間ができたとかいうところを感じて欲しいなと思います。