ミニふくおか2日目、開催されました!

2019/08/22

昨日のミニふくおかは、自分たちの考えたまちのしくみがうまくいったところもあれば、新たな課題が見えてきて、どうしたらいいだろうかと悩むところもあったり。また、反省するところもあったり。

今日は、実行委員・サポーター・ボランティアスタッフみんながそういった課題や反省点を共有し、どうすれば良くなるのかを考えながらミニふくおかに臨みました。

11時の開場とともに、100人ずつミニふくおか市民になる子どもたちが市役所に向かって押し寄せていきます。

住民登録が完了すると、さっそくはたらくためにハローワークに向かう子ども、最初にもらったお金で食べ物を買う子ども、まずミニふくおかのまち全体を見渡して何から始めようか考えている子ども、いろんな情報が一気に目の前に広がって少しびっくりしている子ども、まだどういうふうに動いたらいいのかわからなくてちょっぴり不安な子ども。

いろんな表情が見えましたが、でも、どの子の瞳の奥にも、これから体験できることに本当にワクワク、ドキドキしているといった感じで、それを見て自分たちも頑張らないと、と思いました。

子どもたちの数はだんだんと増えていって、気がついたら昨日と同じでまち中に子どもたちが。ハローワークでは熱心に求人票をみています。

ニコニコのゾーンからはとっても美味しそうな匂いがただよってきます。今日も美味しそうな食べ物や飲み物がお店の前に並んでいます。

伝統文化の庭では、今日は壁のでっっかい龍の絵に子供達がいろんな色をつけていく仕事をしているみたい。茶室ではお茶の飲み方を教えてもらっているようです。

神社の絵馬にはそれぞれの思いや願いが書かれていています。鳥居に賽銭箱まであって結構本格的です。

ミニ科学館では、ドローンの教習中。実際に飛ばしてみよう!

ドローンが飛んでいる下には、ダンボール工房で子どもたちがつくった小さなまちが見えます。

お昼には、「まちづくりミーティング」がありました。これは当日の市民が午前中にミニふくおかのまちを体験して、思ったこと感じたことを話してもらって、午後から、そして明日のまちづくりに活かしていくための時間のことです。良かったこと、困ったこと、意見が聞けたようですね。ラジオ局の子がこのミーティングの様子を取材しにきていました。熱心に市民の意見を聞いていました。

中央のステージでは今日も、ダンスやクイズに実験といったさまざまなイベントが開催されていました。

○×クイズをやっていると、本物の福岡市の副市長が!私たちがつくっているミニふくおかの様子を、どんな感じだろうと見に来られました。

学校では、如水庵の人たちを迎えて、本格的に和菓子づくりの授業が行われていました。授業に参加した子どもたちは、先生の話をよく聞き、真剣な面持ちで和菓子づくりに取り組んでいました。本当に、食べたいっ!と思わせるような、美味しそうな和菓子です。授業で和菓子を作れるなんて!普段はなかなかできないことなんじゃないかな。貴重な体験をさせていただきました。

そんないろんなお店の様子を、テレビ局の大人たちが取材にきているみたいです。

まちの入り口にある風船のゲート。ステージ前の2つのオブジェ。これらは市民のみんながはたらいて得た給料から集めた税金によって作られています。そしてこれらは自分たちの手でつくってもいます。

この、風船ゲートや2つのオブジェは、今日もどんどんレベルアップしていって、最後の方にはあともう少しで完成!といったところまできました。赤と青のオブジェにカラフルな風船は、特にまちを彩ってくれています。続きは明日の仲間に引き継ぎます!

最後は市民全員がステージ前に集まって、2日目のミニふくおかを終えました。